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訪問看護向けクラウド型電子カルテとは?メリット・デメリットを解説!

訪問看護向けクラウド型電子カルテとは?メリット・デメリットを解説!

この記事はこんな方におすすめ

      • 訪問看護ステーションの開業をお考えの方
      • 現在お使いの電子カルテから乗り換えをお考えの方
      • 「クラウド型」聞いたことはあるがよくわからないという方

この記事を読むとこうなります

      • 「クラウド型」とは何かがわかる
      • 訪問看護に「クラウド型電子カルテ」が欠かせないことがわかる

「電子カルテを探していて『クラウド型』という言葉をよく目にするが、結局なんのことなのかよくわからない…」
という方、いらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「クラウド型電子カルテ」についてわかりやすく解説していきます。

訪問看護ステーションを開業予定の方、現在のカルテからの乗り換えをお考えの方、是非お読みください。

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クラウド型電子カルテとは

「クラウド型電子カルテ」とはインターネット回線を通じて提供される電子カルテのことです。

「クラウド」という名称は、IT業界で使用されるシステム構成図でインターネットなどの外部のネットワークを雲(cloud)で表していることに由来しているようです。

これまで主流であった電子カルテは「オンプレミス型」といい、ステーション内にサーバーや専用端末を設置して使用するもので導入時にコストも手間もかかるものでした。

2010年厚生労働省より「診療録等の保存を行う場所について」の一部改正が通知されたことで、それまで医療機関やそれに準ずる場所で管理する必要があった電子診療録が一定の基準を満たした企業のサーバーでも管理が認められるようになりました。
いわゆる「医療分野におけるクラウドサービスの解禁」です。ここでクラウド型電子カルテも登場しました。


いまや訪問看護向けのクラウド型電子カルテも多くのメーカーから販売され、訪問看護業界には欠かせないツールとなっています。

クラウド型電子カルテのメリット

クラウド型電子カルテは、それまで主流であったオンプレミス型電子カルテと比較して数多くのメリットがあり、多くの訪問看護ステーションで採用されています。

初期導入費用が安い

クラウド型電子カルテはステーション内にサーバーを設置する必要がなく、サーバーの購入費やリース代がないため初期導入費用が低く設定されています。
一般的に必要とされる5年ごとの買い替えも必要がなく、導入・維持コストを低く抑えることができます。

短期間で導入できる

インターネットが使える環境であればどのデバイス(PC/スマホ/タブレット)からでもすぐに使えるため、専用のソフトや端末を用意する必要がなく、導入の手間がかからず短期間で導入できます。

どこからでも、どのデバイスからでも使える

先ほど解説した通り、インターネット環境があればアクセスできるため、訪問先はもちろん、自宅などからでも使うことができます。
端末もPC、スマホ、タブレット問わず使うことができます。
夜間オンコールの際にも自宅から情報収集することができるため、情報収集のためにステーションに寄ってから…という必要がありません。日中の直行直帰も可能となります。

自動でバージョンアップされる

診療報酬などの改訂や機能の更新もメーカー側で随時行っており、自動でバージョンアップされます。
使用する側で更新作業や手続きを行う必要がなく、常に最新の状態のカルテを使うことができます。

サポートの対応が早い

オンプレミス型はステーション内にサーバーがあるため訪問でのサポートになる場合も多く、何かあった時の問題解決に時間がかかることも多くありました。
クラウド型の場合はリモートでサポートできるため、解決までのスピードが早い傾向にあります。

災害などの緊急時にも安心

データは企業のサーバーで管理されているため、バックアップ体制もあり災害などの緊急時にもデータ消失の心配がありません。

セキュリティも安心

クラウド型は外部サーバーに情報を保管しておくため、情報漏えいが心配と思われるかもしれませんが、企業では堅固なセキュリティのデータセンターで情報を管理しています。
ステーションや使用端末に個人情報を残しておくリスクを考えると安全といえるのではないでしょうか。
詳しいセキュリティ対策についてはメーカーごとに異なるため、カルテ選びの際のポイントにしてみてください。

このように多くのメリットがあり、訪問看護にはもはや欠かせないツールと言えます。細かい機能はメーカーによって異なりますので、実際にデモで試して確認しましょう。

クラウド型電子カルテのデメリット

多くのメリットがあるクラウド型電子カルテですが、使用する上の注意点もあります。
これらを理解した上で検討を進めましょう。

オフラインでは使えない

インターネット回線を使用したカルテのため、インターネット環境がないと使用することができません。
回線トラブルに備えて、予備の回線となるモバイルWifiやスマホのテザリング機能などを用意しておきましょう。

カスタマイズはできない

オンプレミス型とは異なり、自由度の高いカスタマイズはできません。
しかし、クラウド型では診療報酬改訂や機能のバージョンアップは自動で行われるため、日々使いやすく進化し続ける最新のカルテを使うことができます。

訪問看護向け電子カルテは「homis Nursee」がおすすめな理由

「homis Nursee」は現役の訪問看護師が監修した訪問看護向けクラウド型電子カルテです。
現場目線で開発されているため、「これがほしかった!」という機能が満載です。

クラウド型だから導入が簡単。初期費用0円、開設してから2か月間無料!

インターネットが使える環境であればPC、スマホ、タブレットなどどの端末からでもアクセスし使うことができます。
専用ソフトをインストールする必要もありません。初期費用0円、開設してから2か月間無料のため気軽に使い始めることができます。

とにかく簡単操作

記録には訪問看護でよく使うアセスメントスケールやテンプレートが備わっており、ほぼ選択するだけで他のスタッフが見ても正確に状態把握ができるような質の高い記録を残すことができます。帳票類もワンクリックで出力、とにかく簡単操作にこだわっています。
homis Nurseeをお使いのお客様には初めて電子カルテを使ったという方も多いのですが、パソコンが得意でない方でも導入時のレクチャーだけでその日からスムーズに使い始めて頂いています。

チャット、タスク管理、ダッシュボードなど管理者業務も大幅に削減!

  • LINE感覚で使用できるチャットツール、業務を取りこぼさないタスク管理ツール、管理者のマネジメント業務に便利なダッシュボード機能(スタッフやケアの状況を自動で集計)などスタッフの業務を効率化し、管理者業務も大幅に削減できます。

「homis Nursee」をまずは体験してみたい。試して使ってみたい。

ぜひお気軽にお問い合わせください。
実際の現場で使用するまで利用料は発生しません。

無料で試してみる

いかがでしたでしょうか。

クラウド型カルテを使うことで多くのメリットがあることをご理解いただけたでしょうか。今や多くのメーカーから販売されているクラウド型電子カルテ。まずはデモで試してご自身のクリニックにあったカルテを選びましょう。

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