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訪問看護向け電子カルテ 導入の流れやスケジュールを解説

訪問看護電子カルテ 導入の流れやスケジュールを解説

この記事はこんな訪問看護ステーション管理者さまにおすすめ

  • 電子カルテ導入までの流れを知りたい
  • 電子カルテ導入のために何をする必要があるのか知りたい

この記事を読むとこうなります

  • 電子カルテ導入の流れがわかる
  • 電子カルテ導入のスケジュールがつかめる

「電子カルテを導入したいがまず何をしたらよいかわからない」
「電子カルテの導入準備が大変そうで躊躇してしまう」

このようなお悩みを持つ訪問看護ステーションの管理者の方、多いのではないでしょうか。

今回は訪問看護向け電子カルテ導入の流れやスケジュールについて解説していきます。
導入準備に必要な項目もわかりやすく解説していますので参考にしてみてください。

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訪問看護向け電子カルテ 導入までの流れを簡単に解説

電子カルテ導入までは以下の図のような流れになります。

電子カルテの選定から本格稼働まで、標準的な期間は3~4カ月程度です。電子カルテの選定に時間をかけなければもう少し短い期間で導入することもできますが、ご自身のステーションに合ったカルテを選ぶことが最重要事項ですので、余裕をもったスケジュールを組むことをおすすめします。

組織内での調整や決裁に時間がかかる場合や、紙カルテや他社の電子カルテからの乗り換えでデータ移行が必要になる場合などはさらに長い準備期間が必要となることもありますのでご注意ください。

導入までの具体的な流れ

ここからは導入までの具体的な流れについて解説していきます。

① 電子カルテの選定(本稼働の3~4カ月前)

数あるカルテの選定には長い時間がかかります。遅くとも導入予定の3カ月前頃から選定を始めておきたいものです。訪問看護向けの電子カルテもさまざまな会社から販売されており、機能や強みも異なります。ご自身のステーションの状況や課題に合った電子カルテを選ぶことが大切です。

選ぶ際のポイントについては「訪問看護向け電子カルテ 失敗しない選び方のポイント」にて解説していますので参考にしてください。

少なくとも3社以上は候補にあげ、無料トライアルを使える場合は必ず使ってみましょう。視認性や操作性のよさは実際にカルテに触れてみないとわかりません。

複数社の電子カルテの無料トライアルを使う場合は数週間かかりますので気になるカルテは早めに無料トライアルを申し込むとよいでしょう。

② 要件の整理(本稼働の2~3カ月前)

販売会社の担当者にステーションの状況や電子カルテに求める要望を伝えます。要望を整理しきれていなくても打ち合わせを行うことで課題や要望が整理されていきますので、まずは要望や課題を洗い出しておくことが大切です。レセプトコンピュータとの連携やサポート体制についても確認しておきましょう。

③ 発注(本稼働の1~2カ月前)

正式に申し込みを行います。

④ システム設定(本稼働の1か月前)

クラウド型電子カルテを利用する場合はまずインターネット回線が必要です。訪問看護の場合は訪問先でカルテを使うことが前提となりますので、外出先でもインターネットが使えるようポケットwifiやテザリングなどの準備も必要になります。

そして初期設定を行います。システム設定については販売会社ごとにサポート範囲が異なりますので事前にどこまでサポートしてもらえるのか、無料サポートの範囲や有料サポートの内容を確認しておきましょう。

 

【紙カルテや他社の電子カルテからの乗り換えの場合】

新しいシステムへ利用者情報のデータ移行が必要となります。

今まで使っていたシステム、これから使うシステムによってデータ移行できる範囲が異なります。自動で移行できない情報についてはステーションのスタッフが手動で入力していくことになります。手動での入力は時間・労力のかかる作業になり、場合によっては予定していた本稼働日に間に合わないというケースもありますので、販売会社の担当者としっかり打ち合わせを行いましょう。

⑤ 操作レクチャー(本稼働の1か月~2週間前)

実際に電子カルテを使う全スタッフが操作方法を習得します。販売会社によって現地で研修会を開催したり、オンラインでレクチャーを行ったりと方法はさまざまです。

⑥ 試験運用(本稼働の1か月~1週間前)

実際の運用方法で試験的にカルテを使い始めてみます。使い始めてみてわかる疑問点も出てきますので早めに試験運用を行い、疑問点や課題をつぶしておきましょう。

⑦ 本稼働

いよいよ電子カルテの本稼働です。スムーズに便利に使いこなせるよう困ったときはサポートデスクに相談し、疑問点や課題を解決するようにしていきましょう。

訪問看護向け電子カルテは「homis Nursee」がおすすめな理由

「homis Nursee」は現場で活躍する現役の訪問看護師が監修した「訪問看護師による訪問看護師のための電子カルテ」。「そうそう、これがほしかった!」という便利な機能が満載です。

とにかく簡単操作

記録には訪問看護でよく使うアセスメントスケールやテンプレートが備わっており、ほぼ選択するだけで他のスタッフが見ても正確に状態把握ができるような質の高い記録を残すことができます。帳票類もワンクリックで出力、とにかく簡単操作にこだわっています。
homis Nurseeをお使いのお客様には初めて電子カルテを使ったという方も多いのですが、パソコンが得意でない方でも導入時のレクチャーだけでその日からスムーズに使い始めて頂いています。

クラウド型だから導入が簡単、初期費用もなし

インターネットが使える環境であればPC、スマホ、タブレットなどどの端末からでもアクセスし使うことができます。専用ソフトをインストールする必要もなく、すぐに導入できます。初期費用もかかりませんので気軽に使い始めることができます。

管理者業務にも便利な機能が満載

  • LINE感覚で使用できるチャットツール、業務を取りこぼさないタスク管理ツール、管理者のマネジメント業務に便利なダッシュボード機能(スタッフやケアの状況を自動で集計)など「現場にほしかった」機能が満載です。

今、注目の訪問看護アセスメントツール「オマハシステム」を搭載

  • 今、在宅看護の分野で注目されているアセスメントツール「オマハシステム」をご存じでしょうか?訪問看護に必要な「生活を看る」視点でアセスメントでき、ケアの成果が可視化されます。homis Nurseeではこの「オマハシステム」をいち早く搭載。画面のガイドに沿って進めれば簡単にアセスメントが完成するように設計されています。訪問看護の経験が浅いスタッフへの教育ツールとしてもご活用いただけます。


オマハシステムについては「はじめてのオマハシステム(知識編)」「はじめてのオマハシステム(活用編)」の資料で詳しく解説しておりますので是非ダウンロードください。

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ぜひお気軽にお問い合わせください。
実際の現場で使用するまで利用料は発生しません。

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いかがでしたでしょうか。

電子カルテは訪問看護の業務効率の鍵となります。
まずは気になる電子カルテのデモで試してみて、ご自身のステーションの状況に合った使いやすい電子カルテを選びましょう。

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